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資料館@ 昇級昇段審査編
<昇級昇段審査会>  入門後はまず白帯から始まります。昇級審査に合格することで、昇級して帯の色が変わります。
昇級審査に合格するごとに、白帯(無級)から橙帯、橙帯(線入)、青帯、青帯(線入)、黄帯、黄 帯(線入)、緑帯、緑帯(線入)、茶帯、茶帯(線入)、そして黒帯(初段)と帯の色が変っていきま す。尚、特進すればこの限りではありません。
当道場では、白帯から緑帯までは「生徒」、茶帯以上を「弟子」とします。
当道場の弟子は、創始者・大山倍達総裁の孫弟子になります。
弟子は、黒帯茶帯研究会で「武術」としての上級者稽古を行います。
基本や型も、初伝から中伝、奥伝へとレベルアップしていきます。
無級 白帯 w
10級 橙帯w
9級 橙帯白線o
8級 青帯b
7級 青帯白線b
6級 黄帯y
5級 黄帯白線y
4級 緑帯g
3級 緑帯白線 g
2級 茶帯c
1級 茶帯白線c
初段 黒帯金線1本b1
二段 黒帯金線2本b2
参段 黒帯金線3本b3
<昇級・昇段の目安>
10〜9級(橙帯)道場において、3 ヶ月から半年
 8〜7級(青帯)道場において、半年から1年
 6〜5級(黄帯)道場において、1年から1年半
 4〜3級(緑帯)道場において、1年半から2年
 2〜1級(茶帯)道場において、2年から2年半(要・「黒帯茶帯研究会」参加)
 初段(黒帯)道場において、2年半から5年
 昇級昇段審査会は年3回行います。自己チェックのよい機会ですから、楽しんで挑戦してみて 下さい。緑帯までは自由に審査を受けることができます。
昇級ペースは自分のやり方で決めることができますので、健康目的や運動不足解消といった事が主目的であれば、必ずしも毎回昇級昇段審査を受ける必要はありません。
極真会館長谷場道場は、安全かつ極めて合理的な稽古を行うので、まじめに取り組めば短期的に昇級昇段することが可能です。
上記の昇級昇段の目安は、あくまでも空手を始めて行う人が週2回程度の稽古を継続した場合の標準的な例です。これより早い場合もあれば遅い場合もあります。しかし、どんな人でも地道に続けていけば必ず初心貫徹して黒帯を取ることは可能です。
3年未満で黒帯を取得した方もいれば、10 年かけて黒帯を取得された方もいます。
無条件に在籍期間だけで取得できるものではありませんが、所定の稽古を通常のサラリーマンがまじめに実践した場合はほぼ獲得できるはずです。
長年の経験から、これが非現実的なものではないという自信を持っています。
というのは週2回2時間程度の道場での合理的かつ自発的な稽古は、精神的には一週間の持続効果があります。
極真空手に深い関心を持ち、広い意味で毎日フィットネスに気を付けるということで、週6時間の稽古とその時間の差ほどには内容の差は生じないからです。
又、中高年にいたっては、この程度のインターバルは生理的にも合理的でかえって訓練効果があがることも実証されています。
大切なことは、単純な稽古の累計時間ではなく、いかに稽古に自発的、積極的に取り組み、日常生活の中で空手の心を持続しているかということなのです。
ゆっくり散歩をしていても、頭の中で技を考え、イメージを練るといったことをしていれば、それは大変な稽古を行っていることになります。
少年部の場合は、道場責任者及び師範の許可がなければ受験することができません。
子供の場合は、極真空手で強くなること、昇級昇段することよりも、武道の稽古を通じて、礼儀や作法の習得、またどんな困難にも負けずに人生を前向きに切り開いていけるような精神力の養成、そして健全な体を作るといった事に重点が置かれます。
<段位の意味>  段(級)とは、その人の空手のレベルを客観的に評価し、その結果を公に表明したものです。
客観的評価という点が重要で、勝手に武道具店で黒帯を買って締めることとは全く違います。
極真会館では、入門時に無級(白帯)からはじまります。
10級・9級(橙帯)、8級・7級(青帯)、6級・5級(黄帯)、4 級・3 級(緑帯)、2 級・1 級(茶帯)、そして初段から黒帯になります。
白帯はいわゆる初心者ということになります。橙帯というのは、大きな意味があります。初めて帯 に色が付き、初心者でなくなるのです。最低限の基本技と基本型を少なくとも知識としては知っ ています。なお、飛び級でいきなり9級以上になる人も稀にいます。
青帯になれば、自由組手を行う能力があり、すこしずつ組手が面白くなってきます。白帯の頃の自分が嘘のように感じられます。
上達の速度というのは、その人の素質や環境、熱心さの度合いなどで十人十色です。
入門する前に他の道場で経験があったり、飛びぬけた運動神経の持ち主などで一気に昇級する人も中にはいます。しかし、どんなに飛び級しても、中途で退会すれば何の意味もありません。
当道場では、緑帯までは生徒、茶帯から弟子ということになります。
茶帯になると、一種の風格がでてきます。何気ない基本の動作の一つ一つが空手という感じが にじみ出るようになります。おそらく自分は強くなったという感じを一番強烈に感ずるレベルでは ないでしょうか。組手に関しては、自分の得意技ができてきますし、初心者の動きはスローモー ションを見るようにゆとりをもって観察できるようになります。白帯に対しては、赤子の手をひねる という感じになってきます。
初段(黒帯)は、多くの人が目標にする偉大な到達点です。極真会館の場合はいわゆる 10 人組手という試練があります。勿論10 人組手さえ達成できれば即黒帯というわけではありません。
極真会館の黒帯として最低限身につけておかねばならない、基本技・型等の評価があります。
初段になれば、街中のチンピラなどは素手であれば全然相手になりません。しかし、つまらない喧嘩には興味もなくなってきます。不思議なことに喧嘩を売られることも少なくなります。
ただ段位というものは、ボクシングのチャンピオン等のランキングと違って一度取ってしまえば余程のことがないかぎり剥奪されたり降格することはありません。
したがって、段位は現時点での強さを表すものではないのです。人生の中で少なくともそのレ ベルであった事があるという証なのです。再入門者に一旦白帯を締めていただくのもそういう理由です。ベッドに寝たきりの黒帯なんて人が居てもおかしくないのです。
じゃあ、段位なんてたいした意味は無いのかというと、それは違います。一度黒帯のレベルに達したことのある老人は、現時点で組手を行うことができなくとも、少なくとも後輩や自分の子供、孫を指導したり、的確なアドバイスを与えることはできるでしょう。
また、理不尽の暴力に襲われたとき、その時点、状況でとれる最適の判断をする能力は一般の人とは比べ物にならないでしょう。
極真会館の弐段は、当然ながら初段より上です。参段は弐段より上です。そういう意味で(空手 においての)厳然とした上下関係は存在します。
この厳然とした上下関係と普段の和気藹々とした人間関係は両立できるものです。
上というのは、強さは勿論ですが、空手の精神、意義の理解度です。
強さという面で考えた場合、すくなくとも昇段審査を受けた時点での絶対的な強さというものがあるレベル以上でなければなりません。稽古を積んだ一般男子が強いのは当たり前です。
但し、ハンヂイキャップ理論からすれば、一般男子には一般男子の、女性・子供には女性・子供の、壮年には壮年の、心身障害者にはその人なりの基準があるはずです。
女子・子供・壮年・障害者の方においても、同じ昇級昇段審査会に挑戦し、同じ課目をこなし、10人組手に完遂したなら、黒帯同様の実力ありと潔く認めてあげるべきでしょう。
次に大事なことは、極真の精神を後輩に伝えてくれる能力があるかということです。
伝える技法があるかということではありません。口が達者であるということでもありません。伝える技法も饒舌も一切必要ありません。
その人の存在自体が極真空手道、武道を体現しているか、武道家としての生き方をしているか、ということです。身をもって空手道を実現しているかということです。
突き一つとっても蹴り一つとっても、その基本にかかわる理解というものがあります。同じ突きでも、意識が変ることで動きが変ります。その意識の極まったものを「極意」と言います。道場の教え と自分自身の試行錯誤の繰り返しで段々理解できていくのです。その理解度を評価します。
この試行錯誤は、期間が長ければ長いほど理解の度は深まっていきます。
経験とはこの試行錯誤の量のことをいうのです。この極真空手の理解を重視しています。
極真の精神の源は空手の精神。広く言えば武道の精神、日本の精神ということになります。
武道を教えるというのは、突き詰めれば人を殺す技術を教えることですから、その精神を軽視するわけには行きません。身に付けた技術の用法も正しく理解し、それを確認すべきなのです。これが他のスポーツや芸能と違うところです。
<昇級昇段審査基準>  稽古を続けていくための励みとなる昇級審査会ですが、級ごとに審査の内容は異なります。
昇級昇段審査会では、下記10項目に亘って評価します。
基礎体力、定位置基本、移動基本、型、自由組手などの実践力(1〜5の項目)に主眼がおかれますが、それ以外にも、極真空手に対する真摯な態度(6〜10の項目)を重要視します。
1〜5の項目は審査当日の目に見えるものですが、6〜10の項目は日頃の努力をみるものです。
仮に、1〜5の項目で標準程度の評価でも、6〜10で標準以上の努力であるなら、「飛び級」の機会が与えられます。
審査基準は、下記の10項目をA・B・C・D・Eの5段階で評価します。
下記10項目中、Aを3個以上またはBを5個以上あった場合は、原則として「飛び級」となりますが、他の項目にD&Eが ある場合は再審議します。
また、D&Eが合わせて6個以上あった場合は「不合格」となります。
例えば、再入門の場合や他流派空手経験者で、著しく評価が高い場合に師範が必要と認めれば、上記外でも「飛び級」することがあります。
各評価は、年齢、性別、現在級、身体障害の有無などで「基準」が変ります。
当然、級が上がるごとに厳しい評価になります。昇段審査は、A・Bのみの評価となります。
最初の昇級審査は、入会後10回以上稽古に出席しており、審査内容ができれば受けることができます。
詳しくは下記の<昇級昇段審査課目>をご覧下さい。
定位置基本 移動基本 指定型 自由組手 基礎体力(柔軟・筋力・持久力など) 月間稽古出席率 行事出席率 努力点(自主稽古記録簿) 試合参加率&成績・応援・観戦 心証(躾・稽古態度など) <昇級昇段審査課目> 現在級 【白帯 無級】 入門後初審査 w 立ち方 不動立ち・三戦立ち・前屈立ち 基 本 正拳(中段・上段・あご打ち)・外受け・下段払い・金的蹴り・前蹴り・膝蹴り 移 動 前屈立ち(順突き・逆突き・上段突き・下段突き・三本突き・前蹴り・金的蹴り・膝蹴り) 型 太極 1・2 体 力 腕立て伏せ(10回以上)・スクワット(20回以上)・腹筋クランチ(20回以上) 柔軟性 前後・左右開脚、長座体前屈、逆正座、ブリッジ 組 手 無し 現在級 【橙帯 10級・9級】 白帯の課目に加えて o o 行事参加 合同稽古・交流試合 立ち方 後屈立ち 基 本 上段受け・内受け・内受け下段払い・裏拳打ち(正面・左右・脾臓)・ 関節蹴り 移 動 前屈立ち(外受け・下段払い・上段受け・内受け・関節蹴り)・後屈立ち(内受け・内受け逆突き) 型 太極3 足技太極1 体 力 腕立て伏せ(20回以上)・スクワット(30回以上)・腹筋クランチ(30回以上) 柔軟性 前後・左右開脚、長座体前屈、逆正座、ブリッジ 組 手 1人組手(1分/1人) 現在級 【青帯 8級・7級】 橙帯の課目に加えて b b 行事参加 合同稽古・交流試合 立ち方 猫足立ち 基 本 裏拳下突き・肘打ち(左右・上げ・下ろし)・関節蹴り・横蹴り・後ろ蹴り・内廻し・外廻し 移 動 前屈立ち(受け→突き)・前廻り横蹴り・前廻り後ろ蹴り・内廻し・外廻し・後屈立ち(手刀受け・手刀受け双手突き) 型 足技太極2・3 平安1 体 力 腕立て伏せ(30回以上)・スクワット(35回以上)・腹筋クランチ(35回以上) 柔軟性 前後・左右開脚、長座体前屈、逆正座、ブリッジ 組 手 2人連続組手(1分/1人) 現在級 【黄帯 6級・5級】 青帯の課目に加えて y y 行事参加 合同稽古・交流試合 立ち方 掛け足立ち・騎馬立ち 基 本 裏拳廻し打ち・手刀(顔面・打ち下ろし・打ち込み・内・脾臓)打ち・廻し蹴り 移 動 前屈立ち(廻し蹴り) 型 平安2・3 体 力 拳立て伏せ(30回以上)・スクワット(40回以上)・腹筋クランチ(40回以上) 柔軟性 前後・左右開脚、長座体前屈、逆正座、ブリッジ 組 手 3人連続組手(1分/1人) 呼吸法 腹式呼吸法・逆腹式呼吸法・丹田呼吸法 現在級 【緑帯 4級・3級】 黄帯の課目に加えて g g 行事参加 合同稽古・交流試合 基 本 前蹴上げ・横蹴上げ 移 動 連続五本蹴り(右廻し蹴り→左後ろ廻し蹴り→右前蹴り→左廻し蹴り→右後ろ廻し蹴り)・ 横移動・騎馬立ち(順突き・鉄槌・前交差横蹴上げ・前交差横蹴り・後ろ交差掛け蹴り) 型 平安4・5 体 力 拳立て伏せ(40回以上)・スクワット(45回以上)・腹筋クランチ(45回以上) 柔軟性 前後・左右開脚、長座体前屈、逆正座、ブリッジ 組 手 5人連続組手(1分/1人) 昇段審査受験資格 <弟子> 黒帯茶帯研究会 現在級 【茶帯 2級】 緑帯の課目に加えて c 行事参加 黒帯茶帯研究会出席3回以上・合同稽古・試合参加 基 本 円型逆突き・外弧拳内掌底・弧拳受け掌底落とし・手刀回し受け 移 動 45度騎馬立ち(肘打ち→裏拳→下段払い→逆突き)・三戦立ち(逆突き→内受け→裏拳→肘打ち→鉄槌) 型 安三・最破・三戦・転掌 体 力 拳立て伏せ(50回以上)・スクワット(50回以上)・腹筋クランチ(50回以上) 柔軟性 一定レベル以上 組 手 7人連続組手(1分/1人) 武 器 棒術 チオンの型 現在級 【茶帯 1級】 茶帯2級の課目に加えて c 行事参加 黒帯茶帯研究会出席3回以上・合同稽古・試合参加 基 本 円型逆突き・外弧拳内掌底・弧拳受け掌底落とし・手刀回し受け 移 動 回転移動(突き・受け・蹴り) 型 平安裏1・2・3・4・5 体 力 拳立て伏せ(50回以上)・スクワット(50回以上)・腹筋クランチ(50回以上) 柔軟性 一定レベル以上 組 手 10人連続組手(1分/1人) 呼吸法 のがれの呼吸(表・裏) ・息吹き 現在級 【初段 黒帯】 b1 初段取得後1年以上、茶帯の課目に加えて。黒帯茶帯研究会合宿にて特別昇段審査会。
行事参加 黒帯茶帯研究会出席5回以上・黒帯茶帯研究会合宿・合同稽古・試合参加 移 動 回転(突き・受け・蹴り) 型 臥龍・突きの型・撃砕大・撃砕小 護身術 基本を生かした護身術 組 手 20人連続組手(1分/1人) 武 器 棒・ヌンチャク 昇段後 弐段 b2 (支部認可基準) 現在級 【弐段 黒帯】 b2 弐段取得後2年以上、初段の課目に加えて。黒帯茶帯研究会合宿にて特別昇段審査会。
行事参加 黒帯茶帯研究会出席10回以上・黒帯茶帯研究会合宿・合同稽古・試合参加 型 十八・観空・征遠鎮 呼吸法 呼吸法によるメンタルマネージメント法 護身術 型を生かした護身術(型の分解組手) 組 手 30人連続組手(1分/1人) 武 器 トンファー・釵 昇段後 参段 b3 <組手審査の基準>  組手審査は白帯以外の各級で行います。クラスが上がるにしたがって対戦者の数が増えます。
(昇段審査で10人組手となります)  対戦相手は、原則として、段・級および年齢・体格が、同等程度の者が基準になります。
尚、条件により(段位の差、体格差や環境差その他)組手の内容を考慮することがあります。
自由組手は、受験者の性別、レベル、体格、年齢等を考慮して、常に最新の注意を払って実施されますので、危険性はあまりありません。しかし、耐久力、スタミナは相当消耗します。
技の習得は勿論のことですが、健康を維持して基礎体力の養成も普段から心がけることが黒帯 獲得のためには大切なことです。
初段を取得するには、昇段審査において規定の基本、型の他、原則として10 人組手を達成す る必要があります。10 人組手は、一試合1分で連続10人を相手に試合をすることです。
一本(あるいは技あり2)取れば、その時点で次の対戦者に変わります。ポイントが取れない場合は、1 分間の対戦後、すぐに次の対戦者に変わります。
基本的な稽古と鍛錬を地道に続ければ、40 歳代、50 歳代は勿論のこと、60 歳代から初めても 黒帯取得は夢ではありません。
<極真の黒帯>  昇段審査受審資格は、満12歳以上、茶帯取得後の稽古出席日数50回以上、帯研出席3回以上等です。
満12歳以上という基準は、むやみに小学生に黒帯を取得させることが、長い眼で見て本人のためにならないこともあるとの判断からです。これまで、悪い例をたくさん見てきました。
精神的に未熟な小学生時代に、安易に黒帯を取得してしまうと、黒帯取得した達成感から極真空手を既に極めたような錯覚に囚われがちです。そのため態度が傲慢不遜になったり、極真空手に対する向上心が減衰してしまいがちです。
中には、昨今の少子化事情を受けて、親の過保護・過干渉の心理を利用して、「親が喜んで、小学生の内に黒帯を取得させる」という黒帯を売るビジネス的な道場も存在すると聞きます。
確かに、七五三の記念写真のように、幼くて可愛い我が子の黒帯姿の記念撮影をしたい親心を擽るのが目的かもしれません。
競技空手主体の少年部大会においては、小学3・4年の選手人口がピークになっており、小学5・6年生の高学年になると、徐々に選手が減少します。
また、中学生や高校生になると、部活や進学塾などの関係から退会してしまうケースも大変多いと聞きます。
ですから、親の言うことを聴いてくれる、小学生の内に黒帯を取得させて、「習い事」としての空手にピリオドを打つのかもしれません。誰の、何のための空手修行なのかを考えさせられてしまいます。これは生涯の空手道ではありません。
当道場では、「極真の黒帯」を取得することに対して、並々成らぬ想いを抱き、本人のできる精一杯の努力精進をしたか否かを、実技、心証、道場稽古出席率、行事出席率、黒帯茶帯研究会出席(3回以上)、試合参加、自主稽古の質・量などを当人に事前面接をしてから、いよいよ受審となります。
審査により、黒帯にふさわしい「心、技、体」を認められ、さらなる精進を約束した者にのみ、昇段を許されます。また黒帯昇段後は、正当な理由なくして、3年間は退会を認められません。
「孝を以って他を益する」とのことから、自己の更なる精進と共に後進の指導に寄与して下さい。
黒帯は、初段から締めることが許されます。黒帯は、武道を志す者にとって最も大きな目標の一つです。
弐段以上は、空手の理解、技の完成度、極真の理念の理解度、組織貢献度といったことが大きく考慮されます。弐段以上の特別昇段審査会は、黒帯茶帯研究会合宿にて行われます。組手の達成が必ずしも必要条件ではありませんが、20人組手以上が目安になります。
尚、昇段受験予定者は、受験する昇級昇段審査会の最低1ヶ月前に、申請をする事が義務づけられています。
<再入門者及び極真他派閥の取得段位の扱い>  元極真会館の色帯の場合、先の昇級基準を満たしていれば何の問題もありません。しかし、昨今の混乱した極真会館の状況に乗じてドサクサに紛れて開設されたようないいかげんな道場やその被害者でもある「基本や型も知らない、なんちゃって色帯」も増えていると聞きます。
僭越ながらも、創始者大山倍達総裁の内弟子出身者として、正当な極真空手を継承していく義務があります。あまりにもひどいレベルの色帯を容認するには耐え難く、当道場にて稽古されるからには、再査定をさせていただきます。
今までの経験から見ますと、修行の年数、内容、技量にもよりますが、数年のブランクを経過している場合、かなり劣化して基本や型も忘却していることが非常に多いです。
大変恐縮ですが、当道場の基準を満たすまで、一旦元の段位・級位より降格する場合もあり ますが、予めご了承下さい。
但し、元の取得級位までは、改めて昇級審査を受けることなく、修行の経過を見て、徐々に元の色帯を許可していきます。元の級位に戻った時点から、正規の昇級昇段審査会を受けていただきます。
何らかの事情から、在籍していた道場を一旦離れたわけですか ら、一度初心に帰って、今こそ段位・級位に相応しい心技体を体得していただきたいと考えております。一緒に頑張りましょう。
<他流派の取得段位の扱い>  極真会館長谷場道場は、創始者大山倍達総裁内弟子卒業生である長谷場師範が、より洗練さ れた極真空手を追求した道場です。
したがって、他流派の有段者の方も最初は白帯から開始していただきます。ただし、空手の基本や精神は共通の部分が多くありますので、昇級・昇段審査のときは考慮の対象になり、飛び級などの特進の確率は高くなります。

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