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資料館A 心技体の考察
<心技体の考察>
スポーツや極真空手で良い結果を出すためには、周知の通り「心」「技」「体」の「三位一体」が必要です。
「心」=精神力。「技」=技術。「体」=体力=身体の能力
遺伝的に手先が器用で緻密で繊細な日本人は、本来はスポーツや極真空手を行うための技術をこなすことに長けているはずである。
器用なのだからスポーツ技術や空手技術は上手い。
というか練習を積み重ねれば技術は上手くなる可能性が高い。
遺伝的に、心・精神を重んじる、武道、武術、神道から歴史がなる日本は、精神力を持ち合わせているはずであり世界的にも周知のことである。
精神力が強いのだから、極真空手の精神量は問題無い。
遺伝的にはそうであるので、メンタルを鍛えていけば潜在的には「心」は強くなる可能性が高い。
  で、「心」と「技」の能力は高いはず(高くなるはず・)なので、スポーツや極真空手で良い結果が出ないのは、残りの「体」が弱いことになる。
「身体の能力」が日本人がスポーツや極真空手で結果を出すためのポイントとなる。
日本は世界にスポーツや極真空手で勝てない。
どこに原因があるのか・・
確かに身体は、世界的に良い結果を出す国の人よりも小さい。
筋肉の速筋遅筋の割り合いも違い、骨格も違う。
しかし、それを補い、さらに高め向上させるために、スポーツ医学・スポーツ科学の学問が存在する。
日本のスポーツ選手は、最高のスポーツ医科学を実施しているのだろうか。
例えば最高の正しいスポーツ科学に則ったトレーニングを行っているのだろうか。
  多くのトレーナーは、そのための下地の理論はもちろん知って業務を遂行しているだろうが、常に日々進歩するスポーツ医学・スポーツ科学を勉強しているだろうか。
スポーツ医科学は常に進歩している。
世界中の研究者などがどんどん新たな正しい理論を発表し常識が覆っている。
少し前まで当たり前だった理論が全く違うことも多々ある(例えば・・筋疲労で身体が動かなくなるのは「乳酸」の蓄積のせいでは無い。等)。
臨床と研究はどちらも大事である。
が、臨床だけのスポーツ医科学ではその根拠となるものがないので万、よい結果がでてるとしてもたまたまであり、もっと良い方法が探せば転がっているものである。
またそれは万人にあてはまるものではない確率が高い。
トレーニングメニューやドリルは、アイデアで行うことは必要であるが、それが生理学的に正しい結果を導くものであるのかを詳細に検討して活用しなくてはならない。
「日々」勉強し続けていない、臨床と研究を合わせて行動しない「トレーナー」のその方法は、選手をダメにする可能性が高い。
当然ながら、大きく間違ってはいない何かをすればしないよりは良い結果は出る。
が、それはそこまでの選手しか育たない。
もっと正しい良い方法を行えばよりもっと良い結果が出る。
(例えば・・PNFストレッチングはちょっとした知識だけで実施しても、必ず普通のストレッチングよりも良い結果がでる。
が、それは選手の筋肉や腱をどんどん痛めている。)
怪我の処置もそうである。
怪我が起きたらその直後から完全復帰までに常に必要なトレーナーの能力の一つに「外傷・障害の評価」がある。
これが的確に確実に出来ないトレーナーがケガの処置(痛みがあったらアイシング、なんていうのでは、今では子供でも知っていてやっている)やリハビリなどをしているのなら、それは選手寿命を大きく短くする。
これもそうだが、大きく間違っていない評価・処置・リハビリはやらないよりはやるほうが良い結果がでると思うが、それはほとんどが「人間の自然治癒力」のみによってのみ良くなっているのであろう。
  身体の能力を向上し、常に身体を良い状態(コンディショニング)にし続けることを担当するのは「トレーナー」である。
マッサージは確かに気持ちが良い、筋肉がほぐれる?(それは気持良いから気分がほぐれているのでは。
根本的な解決をしなければ対処的なマッサージでは、またすぐ戻る)。
筋力トレーニングは確かに筋力アップする(高重量が持ち挙がるようになる)。
スポーツ用の肉体改造がおこなわれた?気になる。
全各種競技スポーツ選手が重量挙げの選手ではない。
筋力がつけば柔軟性は低下する。
筋力は体力要素のほんの一部である。
これらはほんの大きな部分の代表的なものであり、もっともっと細かい部分での能力が必要です。
ほんとうの「トレーナー」(身体訓練士。
治療家(マッサージ師など)が、日本の競技スポーツ界には必要です。

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